前回は、挫折しやすいポイントとその対策を見てきました。
今回はさらに具体的に、通勤・昼休み・寝る前といった「スキマ時間」をどう学習に変えていくかを整理します。
まとまった時間が取りにくい社会人にとって、スキマ時間の活用は継続の生命線になります。
1. 通勤時間——「聞く」「見る」学習に向いている
満員電車や立ったままの状態ではテキストを広げにくいこともありますが、音声教材や講義動画の音声だけを聞く、スマホアプリで一問一答を解くといった学習は取り入れやすいでしょう。

通勤時間は「新しいことを深く理解する」よりも、「すでに学んだことを繰り返し触れる」用途に向いています。
復習中心に使うと効果を感じやすいでしょう。
2. 昼休み——短時間集中の演習に向いている
昼休みは机に向かえる環境がある人も多く、10〜20分程度の短時間集中に向いています。
長時間の講義視聴よりも、区切りのよい問題演習に充てるのがおすすめです。

「昼休みの後半15分だけ、問題集を5問解く」のように、時間と量をあらかじめ決めておくと、迷わずすぐに取りかかれます。
3. 寝る前——記憶の定着を意識した振り返りに向いている
寝る前の時間は、新しい情報を大量にインプットするよりも、その日に学んだ内容を軽く振り返る用途に向いていると言われています。
就寝直前まで集中して勉強しようとすると、頭が冴えて寝つきが悪くなることもあるため、軽めの復習にとどめるのが無難です。

4. スキマ時間を活かすための事前準備
スキマ時間を有効に使えるかどうかは、その瞬間の工夫よりも「事前の準備」で決まります。
教材をあらかじめ小分けにしておく、アプリをすぐ開ける場所に置いておく、といった準備を前日や週末にまとめて済ませておくと、いざという数分を逃さず活用できます。
5. スキマ時間だけで完結させようとしない
まとめ
通勤は「聞く復習」、昼休みは「短時間演習」、寝る前は「軽い振り返り」というように、時間帯ごとに向いている学習内容を使い分けると、スキマ時間の効果を高められます。
次の記事では、モチベーションが切れたときの立て直し方を見ていきます。
次に読むべき記事
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